2024/3/1(金)-10(日) ヌトミック × 2.5 architects『しらふの地先へ』野外劇に出演します

ヌトミックと、建築ユニット2.5 architectsのコラボレーション企画。

私は「青海三丁目地先」で上演される野外劇に出演します!

ドライブツアーも開催されますので、そちらもぜひあわせてお楽しみください🚙


(以下、ヌトミックHPより)

舞台は、かつて「青海三丁目地先」と呼ばれていたゴミの最終処分場であり、東京湾のど真ん中に浮かぶ3km四方の巨大な人工島。物流に使われる大量のコンテナ、海へと続く2kmの真っ直ぐな道、様々な廃棄物処理施設、そして東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で使用された海の森水上競技場などが、島の風景として存在します。

東京にありながらも私たちの日常から隔てられた広大な埋立地で、野外劇と地先踏査のためのドライブツアーを実施します。作曲するかのように演劇を創作する独自の音楽劇で注目を集め、近年はマルチチャンネルスピーカーを用いた作品や、第66回岸田國士戯曲賞へのノミネートでも知られる演劇カンパニーのヌトミック。そして、建築の視点に立脚しつつもその領域に留まらない活動を展開する建築ユニットの2.5 architectsが、演劇/音楽/建築を横断しながら埋立地の新たな歴史を共に模索します。野外劇を上演した場所がツアーで探索され、ツアーで訪れた場所が野外劇の場となり、相互に補完し合う両プログラムに参加することで、より一層企画をお楽しみいただけます。

2つのプログラムに共通するのは「生まれたばかりの東京」に対する新たな視座の開拓です。断続的に開発が続くこの島は、これからの東京の歴史が紡がれていく場所でもあります。本来は想定されていなかった場所の使い方を提案することは、島が歩み始めた歴史の「裏道」を発生させることにつながるかもしれません。東京であり、東京のようではない人工島。一方で、ここはゴミの最終処分場として私たちの生活と確かに繋がっている。「未知の土地」と思われる場所は、いつ「私たちの土地」に変化するのでしょうか。その歴史の一部分を、ヌトミックと2.5 architectsと共に体験します。